そばよしのこだわり

関西生まれの「胡麻切りそば」

1965年の創業以来「日本人の心に響く健康的で美味しい味づくり」を心がけております。京都・洛北の名刹「大幸寺」の寺方そばを引継ぎ、現代の味覚に合うようにさらに改良し大阪で育った純関西の『胡麻切りそば』は素材にこだわった美味しく身体にも優しい健康そばです。

そばよしでは、創始者の故郷でもある北海道砂川に自社契約の「そばよし農場」を持ち、昼夜の温度差が大きい3万3000㎡もの大地に自家栽培したこだわりのそば粉を自社基準とし、厳しい目で選び抜いたそば粉を使用。その厳選したそば粉に、セサミンをたっぷり含む煎りたての胡麻を丹念に打ち込んだ『胡麻切りそば』は滋味深く芳ばしい味わいです。

関西生まれの「胡麻切りそば」

京都の大幸寺そばが「そばよし」の原点

そばの歴史は古く、江戸時代の頃に、そば粉を麺の形に切る調理法「そば切り」が誕生。現在は省略して「そば」と呼ばれています。その後、江戸を中心に流行り、日常的な料理として定着。諸大名から将軍家への献上品としても重宝されました。
こうして江戸時代に花開いたそばは、数々の浮世絵や文献に登場するほどの日本を代表する食文化となったのです。「年越しそば」をはじめ、清めの「正月そば」や厄払いの「節分そば」、細長く伸びることから末永い幸せを願う「結納そば」、長いお付き合いを願う「引っ越しそば」など日本人の生活の中に浸透してきました。

「そばよし」のそばの原点は、京都・洛北にある元和4年(1618)創建の由緒ある古刹、大幸寺。ここでは約250年前から、新そばが出回る時期に和尚が手打ちをして、そばを振る舞う行事が伝わっています。この伝統にもとづいた本物の「寺方そば」を引き継いだのが、当社そばよしです。中でも特に“体を清め、健康にする”製法である「胡麻切りそば」を現代風に改良しながら守り続けてきました。

胡麻

抗酸化作用を発揮するゴマリグナンを含み、良質の脂質・たんぱく質・食物繊維を始め、高ビタミン・高ミネラル、カルシウムや鉄分を豊富に含む黒ごまを使用。また、消化・吸収がよくなるよう細かく擦って使用しています。

ごま油

名物「大幸寺そば」には最高級のごま油「無量寿」が使われています。伝統的製法で作られた「無量寿」は厳選された良質の黒胡麻のみを使用し、化学的製法や安定剤など一切使用せずに作られる最高級のごま油です。

出汁

そばよしのお出汁は、北海道産真昆布と厳選された国内産宗田節、サバ節、ウルメ節を使用し、毎日丁寧に出汁を取った風味豊かな極上のお出汁です。

卵

京都府産の「濃紅」を使用しています。自然に囲まれた京都府の養鶏場で飼育され、飼育メーカー独自の配合設計で類稀な卵黄色と濃厚な味わいを追求した卵です。

鴨

宮城県産の蔵王合鴨を使用しています。小麦を中心にした飼料、70日以上という肥育日数にこだわり、のびのびと飼育された鴨は脂身が白く、肉厚で鴨本来の濃厚な味が堪能できます。